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レディー・ガガや、マライア・キャリーの新曲をハッキング2被告に有罪判決 [レディーガガ]



【6月17日】ドイツ西部デュイスブルク(Duisburg)の裁判所は16日、レディー・ガガ(Lady Gaga)やマライア・キャリー(Mariah Carey)の新曲をハッキングしインターネットで販売した2人のハッカーに対し、著作権を侵害し機密情報をハッキングした罪で有罪判決を下した。

 18歳と23歳の2被告の氏名は公表されなかったが、18歳の被告に対しては18か月の少年院送致、23歳の被告に対しては執行猶予付きの禁固18か月の刑が言い渡された。

 2人は2009年と2010年に「トロイの木馬(Trojan Horse)」と呼ばれる種類のコンピューター・プログラムを使い、有名アーティストのマネージャーのコンピューターとメールアカウントにアクセスした。その後、未公開の楽曲を盗み、インターネットで販売したとされている。

 裁判所によれば、被害を受けたのはガガやマライアのほか、ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)、レオナ・ルイス(Leona Lewis)、ケシャ(Ke$ha)など。検察側は、2被告が1万5000ユーロ(約170万円)以上を稼いだと主張した。
 
 18歳の被告はさらに、ハッカーの仲間内で名を上げようと、ケシャのコンピューターからダウンロードしたきわどいプライベート写真を公開されたくなければ、「シャウトアウト」(尊敬する人物にささげるメロディにのせていない部分の歌詞)の音声を渡すようケシャを脅迫した。

 同被告は前年12月、ガガに対し、「自分のした事を恥じている。どんな結果になるか考えていなかった」とする謝罪の手紙を送った。裁判所は6か月以内に同被告の量刑を再審理し、執行猶予への変更も考慮するという。
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