ケイトハドソンが、クロムハーツとコラボレイション! その舞台裏に迫る [ケイト・ハドソン]
ケイトハドソンが、クロムハーツ(CHROME HEARTS)とコラボレイション! その舞台裏に迫る。
カリスマ的人気を誇るクロムハーツに、この夏また新たな女性ファン層が増えそうだ。なぜなら、ケイト・ハドソンとクロムハーツの共同設立者ローリー・リン・スタークによる新ライン「CH+KH」が誕生したから。これまでのハードなイメージを小気味良く裏切るこの新ラインについて、来日していたローリーに話を聞いた。
ーケイト・ハドソンとの出会いについて教えてください。
ケイトとは共通の友人を通じて知り合ったわ。最初に遊びにでかけたのは、ローリング・ストーンズのコンサートよ!ケイトが16歳の時だったかしら。その後、私とケイトが同じ時期に妊娠して、より絆が深くなったの。私とケイトの両親も仲がいいし、子供たちを含め三世代にわたって交流があるのよ。
ー新ライン「CH+KH」で表現したかったことは?
私とケイトは、フェミニンなスタイルが好きなので、クロムハーツのちょっぴりハードな通常のラインも、フェミニンにアレンジしてコーディネイトしていたわ。でも、ブランドとして、以前からマスキュリンとフェミニンなイメージのバランスを取りたいと思っていたの。なので、今回は「これ、本当にクロムハーツのアクセサリーなの?」とびっくりされるくらい、フェミニンなアクセサリーを作りたかった。一方で、素材やデザインについて決して妥協しない姿勢は、これまでと同じよ。フェミニンでありながらクロムハーツのソウルを残すことが、とても重要だったの。
ー「CH+KH」のインスピレーションは何でしょうか。
ケイトも私も旅行が大好きで、これまでバハマやギリシャ、アフリカ、色んな場所に一緒に出かけたわ。私たちは趣味が似ていて、その土地特有の建築やファブリックについて話し合ったり、おそろいのジュエリーを買ったりしたの。そんな旅の思い出がインスピレーションね。アクアマリンやペリドット、グリーントルマリンなど海をイメージさせるジェムストーンを多く使っているのもコレクションの特徴よ。それから、ケイトが18歳の時に母親から譲り受けた、ヴィンテージのチョーカーにインスパイアされたアイテムもあるわ。
ーフォトグラファーとしても活躍されていますが、最近の活動を教えてください。また、尊敬している写真家は誰ですか?
クロムハーツのイメージビジュアルは、私が手がけているし、今年はなぜかポートレートを撮影することが多いわね。3冊のバイオグラフィーの表紙を撮影したわ。人物だけでなく、花や自然を撮るのも好きよ。好きな写真家はダイアン・アーバス、そして杉本博司ね。今回の来日では叶わなかったけれど、今度彼の写真をぜひ買いたいと思っているわ!
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