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アカデミー賞最有力候補『人生はビギナーズ』、2月4日から公開75の父が衝撃カミングアウト [映画]

バンド・オブ・アウトサイダーズ、Band of Outsiders
【12月14日 】
“75歳で父がゲイであることをカミングアウトする”という監督マイク・ミルズ(Mike Mills)のプライベートストーリーを題材にした映画『人生はビギナーズ』が2月4日から公開される。何歳になっても、そしてどんな状況においても“ビギナー(初心者)”として冒険・挑戦する楽しさと素晴らしさを描いた心あたたまる同作は、観る人の背中をそっと押してくれるような心に響く内容と名優たちによる演技でアカデミー賞ノミネートも有力と噂される注目作だ。

■監督の実話を映画化

 マイク・ミルズは、代表作『サム・サッカー』(05年)のほか、 ギャップ(GAP)やリーバイス(Levis)などのキャンペーンをはじめ、著名アーティストのミュージックビデオを手がける世界的アーティスト。今回の作品は、そんな彼の父が45年連れ添った母の死後、75歳でゲイであることを告白し、周囲を混乱させながらも人生を謳歌した実話を映画化したストーリーとなる。「父の人生を通して自分の殻を破ること、誰かと共に生きることを最も表現したかった。この脚本は、僕の個人的な体験が普遍的なものになり得るという思いで書き上げた」とマイク監督は語る。

■自分の気持ちに正直に生き、愛する誰かと生きる大切さ

 登場人物は父・ハル(クリストファー・プラマー:Christopher Plummer)、38歳で独身の息子オリヴァー(ユアン・マクレガー:Ewan McGregor)、オリヴァーの恋人でフランス人女優のアナ(メラニー・ロラン:Melanie Laurent)。ハルはカミングアウトをきっかけに若々しいファッションに身を包み、パーティやエクササイズにも精を出し若い恋人を作る。オリヴァーは思わぬ告白に戸惑い、葛藤しながらも、“最期”まで人生を謳歌するハルの姿に感化されていく。父との永遠の別れの後に出会ったアナとの恋愛で、“自分の気持ちに正直に生き、愛する誰かと生きることの大切さ”を知る。常にオリヴァーに寄り沿う愛犬アーサー(コスモ)も、今作では見逃せない名脇役を演じている。

■衣装は「バンド・オブ・アウトサイダーズ」

 マイク監督にとって2作目の長編映画となる同作品は、アカデミー賞の前哨戦として注目される米ゴッサムアワードで「作品賞」と「アンサンブル演技賞」をダブル受賞。75歳からの人生をキラキラと楽しむハルを見事に演じたプラマーは、アカデミー賞有力候補として名が挙がっている。キャストを引き立てる衣装を、米ブランド「バンド・オブ・アウトサイダーズ(Band of Outsiders)」のスコット・スタンベルグ(Scott Sternberg)が手がけているのも見逃せないポイントだ。

 『人生はビギナーズ』は2012年2月4日から新宿バルト9、 TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。
14595円
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10290円
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