神戸発10回目を迎える、セレクトショップとクリエーターの真剣勝負/ドラフト! [新鋭クリエーター]
【8月19日】
人気セレクトショップと新進クリエーターをつなぐ神戸発ビジネスマッチングイベント「ドラフト!」がスタートして今年で10回目。阪神淡路大震災からの復興を目的に始まったが、今ではビジネスに直結するイベントとして毎回注目を集めている。
「デザイナー発掘のコンテストで受賞してもビジネスが保障される訳ではない。ドラフト!はショップとクリエーターの真剣勝負の場。良いモノを作れば店が買い取ってくれる。クリエーターをビジネスの世界に導く仕組みを作りたかった」と、企画運営の杉本悟・ドリームアンドモア社長は話す。
ドラフト!では、厳しい審査を経て選ばれたクリエーターの商品をセレクトショップが完全買い取りを条件にバイイング。他にはない個性的な商品がメジャーブランドとともに店頭に並ぶのが醍醐味だ。これまでに約200組のクリエーターを輩出。ユニセックスブランド「ドゥルカマラ(Dulcamara)」の與田尚子さん、デニムブランド「オアスロウ(orslow)」の仲津一郎さん、ナチュラルブランド「ロルカ オン ザ ノーツ(rolca on the notes)」の家守大輔さんら、ドラフト!でデビューし活躍しているクリエーターは少なくない。中にはデビューしたばかりで予想を上回る成果を上げるクリエーターもいるそう。
今年はシューズや子供服のショップも新規参入し、全13ショップが参加。「MAKE SMILE from KOBE DRAFT!」をスローガンに、ドラフト!から東日本大震災の被災地にエールを送る。
2011-08-21 10:01
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