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ジュリアロバーツら起用のランコムの広告が修正しすぎで掲載禁止 [ランコム]

【7月29日】女優のジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)らを起用した仏化粧品大手ロレアル(L'Oreal)の広告が、「修正しすぎ」として英国で雑誌掲載が禁止された。英国広告基準局 (Advertising Standards AuthorityASA)が27日に発表した。

 今回問題となったのは、ロレアル傘下のランコム(Lancome)とメイベリン(Maybelline)の2ブランドが展開するファンデーション広告ビジュアル。ランコム「タン ミラク(TEINT MIRACLE)」 はジュリアを、メイベリン「The Eraser」はスーパーモデルのクリスティ・ターリントン(Christy Turlington)を起用していた。

 英国広告基準局の広報担当者は「広告がデジタル処理されることは受け入れます。しかし誠実な方法でなくてはいけません」と語る。「当該広告の修正方法が『商品の効果を誇張していない』という主張は受け入れられません」

 ロレアル側は、広告はファンデーションがもたらす効果を「正確に表現している」と主張した。マリオ・テスティーノ(Mario Testino) が撮影したロバーツの広告については、「もともと健康で輝くような肌の持ち主です」とコメント。ターリントンの広告に対しては「肌を明るくし、メイクを整え、影を取り除き、目の周りにシェードをいれ、唇をなめらかにし、眉毛を濃くしている」といくつかの修正を認めた。

 広告に対する不満を訴えた英自由民主党のジョー・スウィンソン(Jo Swinson)議員は、このような「真実味がなく、誤解を招く恐れのある」イメージが「我々の美に対する認識をゆがめる」と語った。

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