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カンヌ国際映画祭、最高賞の歴代受賞作品1950~2011年まで! [映画]

5月14日  

第65回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)が16日にいよいよ開幕する。  1974年まではグランプリと呼ばれ、翌年からパルム・ドール(Palme d'Or)と名付けられた最高賞の歴代受賞作品を振り返ってみよう。 1939年 ナチスのポーランド侵攻によって映画祭は中止。

1946年 以下の作品などを含む11本が最高賞に。 -『無防備都市(Open City)』:

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ロベルト・ロッセリーニ(Roberto Rossellini)監督 -『Maria Candelaria』エミリオ・フェルナンデス(Emilio Fernandez)監督 -『逢びき(Brief Encounter)』:デヴィッド・リーン(David Lean)監督 -『失われた週末(The Lost Weekend)』:ビリー・ワイルダー(Billy Wilder)監督

1947年 以下の作品などに計6つの賞が与えられた。

-『海の牙(Les Maudits)』:ルネ・クレマン(Rene Clement)監督 -『ジーグフェルド・フォリーズ(Ziegfeld Follies)』:ヴィンセント・ミネリ(Vincente Minnelli)監督 -『ダンボ(Dumbo)』:ウォルト・ディズニー(Walt Disney)

1949年 -『第三の男(The Third Man)』:キャロル・リード(Carol Reed)監督

1951年 -『ミラノの奇蹟(Miracle In Milan)』:ヴィットリオ・デ・シーカ(Vittorio de Sica)監督 -『令嬢ジュリー(Miss Julie)』:アルフ・シェーベルイ(Alf Sjoberg)監督

1952年 -『オーソン・ウェルズの オセロ(Othello)』:オーソン・ウェルズ(Orson Welles)監督 -『2ペンスの希望(Due Soldi di Speranza)』:レナート・カステラーニ(Renato Castellani)監督

1953年 -『恐怖の報酬(The Wages of Fear)』:アンリ・ジョルジュ・クルーゾー(Henri-Georges Clouzot)監督

1954年 -『地獄門(The Gate of Hell)』:衣笠貞之助(Teinosuke Kinugasa)監督

1955年 -『マーティ(Marty)』:デルバート・マン(Delbert Mann)監督

1956年 -『沈黙の世界(Le Monde du Silence)』:ジャック・イヴ・クストー(Jacques-Yves Cousteau)監督/ルイ・マル(Louis Malle)監督

1957年 -『友情ある説得(Friendly Persuasion)』:ウィリアム・ワイラー(William Wyler)監督

1958年 -『鶴は翔んでゆく(The Cranes are Flying)』:ミハイル・カラトーゾフ(Mikhail Kalatoz)監督

1959年 -『黒いオルフェ(Black Orpheus)』

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:マルセル・カミュ(Marcel Camus)監督

1960年 -『甘い生活(La Dolce Vita)甘い生活 プレミアムHDマスター版 ブルーレイ [Blu-ray]
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:フェデリコ・フェリーニ(Federico Fellini)監督

1961年 -『ビリディアナ(Viridiana)』:ルイス・ブニュエル(Luis Bunuel)監督 -『かくも長き不在(The Long Absence)』:アンリ・コルピ(Henri Colpi)監督

1962年 -『サンタ・バルバラの誓い(The Given Word)』:アンセルモ・デュアルテ(Anselmo Duarte)監督

1963年 -『山猫(The Leopard)山猫【字幕版】【前編・後編】 [VHS]
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:ルキノ・ヴィスコンティ(Luchino Visconti)監督

1964年 -『シェルブールの雨傘(The Umbrellas of Cherbourg)』 シェルブールの雨傘 デジタルリマスター版(2枚組) [DVD]
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ジャック・ドゥミ(Jacques Demy)監督

1965年 -『ナック(The Knack ...and How to Get It)』:リチャード・レスター(Richard Lester)監督

1966年 -『男と女(A Man and A Woman)』: 男と女 特別版 [DVD]
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クロード・ルルーシュ(Claude Lelouch)監督

-『蜜がいっぱい(The Birds, the Bees and the Italians)』:ピエトロ・ジェルミ(Pietro Germi)監督

1967年 -『欲望(Blow-Up)』:ミケランジェロ・アントニオーニ(Michelangelo Antonioni)監督

1968年:中止

1969年 -『if もしも‥‥(If)』:リンゼイ・アンダーソン(Lindsay Anderson)監督

1970年 -『M★A★S★H マッシュ(M*A*S*H)』:ロバート・アルトマン(Robert Altman)監督 1971年 -『恋(The Go-Between)』:ジョセフ・ロージー(Joseph Losey)監督

 1972年 -『労働者階級は天国に入る(The Working Class Goes to Heaven)』:エリオ・ペトリ(Elio Petri)監督 -『黒い砂漠(The Mattei Affair)』:フランチェスコ・ロージ(Francesco Rosi)監督

1973年 -『スケアクロウ(Scarecrow)』:ジェリー・シャッツバーグ(Jerry Schatzberg)監督 -『The Hireling』:アラン・ブリッジス(Alan Bridges)監督 1974年 -『カンバセーション…盗聴…(The Conversation)』: フランシス・フォード・コッポラ(Francis Ford Coppola) ゴッドファーザー コッポラ・リストレーション ブルーレイBOX [Blu-ray]

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1975年 -『Chronicle of the Years of Fire』:モハメド・ラクダル・ハミナ(Mohammed Lakhdar-Hamina)監督 1976年 -『タクシードライバー(Taxi Driver)』: ★マーティン・スコセッシ★(Martin Scorsese) タクシードライバー 製作35周年記念 HDデジタル・リマスター版 ブルーレイ・コレクターズ・エディション 【初回生産限定】 [Blu-ray]

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1977年 -『父/パードレ・パドローネ(Padre Padrone)』:パオロ・タヴィアーニ(Paolo Taviani)監督

1978年 -『木靴の樹(The Tree of Wooden Clogs)』:エルマンノ・オルミ(Ermanno Olmi)監督

1979年 -『地獄の黙示録(Apocalypse Now)』:フランシス・フォード・コッポラ監督 -『ブリキの太鼓(The Tin Drum)』:フォルカー・シュレンドルフ(Volker Schloendorff)監督

1980年 -『影武者(Kagemusha)』:黒澤明(Akira Kurosawa)監督 -『オール・ザット・ジャズ(All That Jazz)』:ボブ・フォッシー(Bob Fosse)監督

1981年 -『鉄の男(Man of Iron)』:アンジェイ・ワイダ(Andrzej Wajda)監督

1982年 -『ミッシング(Missing)』:コンスタンタン・コスタ・ガヴラス(Costa-Gavras)監督 -『路(みち)(Yol)』:ユルマズ・ギュネイ(Yilmaz Guney)監督

1983年 -『楢山節考(The Ballad of Narayama)』:今村昌平(Shohei Imamura)監督

1984年 -『パリ、テキサス(Paris, Texas)パリ、テキサス デジタルニューマスター版 [DVD]
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:ヴィム・ヴェンダース(Wim Wenders)監督

1985年 -『パパは出張中!(When Father Was Away on Business)』 パパは、出張中! [DVD]
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:エミール・クストリッツァ(Emir Kusturica)監督

1986年 -『ミッション(The Mission)』:ローランド・ジョフィ(Roland Joffe)監督

1987年 -『悪魔の陽の下に(Under the Sun of Satan)』:モーリス・ピアラ(Maurice Pialat)監督

1988年 -『ペレ(Pelle the Conqueror)』:ビレ・アウグスト(Bille August)監督

1989年 -『セックスと嘘とビデオテープ(Sex, Lies and Videotape)』: スティーヴン・ソダーバーグ(Steven Soderbergh) エリン・ブロコビッチ コレクターズ・エディション [DVD]

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1990年 -『ワイルド・アット・ハート(Wild At Heart)』: ワイルド・アット・ハート [Blu-ray]
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1991年 -『バートン・フィンク(Barton Fink)』:ジョエル・コーエン(Joel Coen)監督/イーサン・コーエン(Ethan Coen)監督

1992年 -『愛の風景(The Best Intentions)』:ビレ・アウグスト(Bille August)監督

1993年 -『さらば、わが愛/覇王別姫(Farewell My Concubine)』:チェン・カイコー(Kaige Chen)監督 -『ピアノ・レッスン(The Piano)』:ジェーン・カンピオン(Jane Campion)監督 ピアノ・レッスン [DVD]
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1994年 -『パルプ・フィクション(Pulp Fiction)』: クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino) パルプ・フィクション [Blu-ray]

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1995年 -『アンダーグラウンド(Underground)』:エミール・クストリッツァ(Emir Kusturica)監督

1996年 -『秘密と嘘(Secrets & Lies)』:マイク・リー(Mike Leigh)監督

 1997年 -『うなぎ(The Eel)』:今村昌平監督 -『桜桃の味(Taste of Cherry)』:アッバス・キアロスタミ(Abbas Kiarostami)監督

1998年 -『永遠と一日(Eternity and a Day)』:テオ・アンゲロプロス(Theo Angelopoulos)監督

1999年 -『ロゼッタ(Rosetta)』:ジャン・ピエール・ダルデンヌ(Jean-Pierre Dardenne)監督/リュック・ダルデンヌ(Luc Dardenne)監督

2000年 -『ダンサー・イン・ザ・ダーク(Dancer in the Dark)』:ラース・フォン・トリアー(Lars Von Trier)監督ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD]
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2001年 -『息子の部屋(The Son's Room)』:ナンニ・モレッティ(Nanni Moretti)監督

2002年 -『戦場のピアニスト(The Pianist)』:

ロマン・ポランスキー(Roman Polanski)監督戦場のピアニスト [DVD]
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2003年 -『エレファント(Elephant)』: ガス・ヴァン・サント(Gus Van Sant)

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監督 2004年 -『華氏911(Fahrenheit 9/11)』:マイケル・ムーア(Michael Moore)監督 マイケル・ムーア ツインパック 「華氏 911」×「ボウリング・フォー・コロバイン」 (初回限定生産) [DVD]
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2005年 -『ある子供(The Child)』:ジャン・ピエール・ダルデンヌ監督/リュック・ダルデンヌ監督

2006年 -『麦の穂をゆらす風(The Wind That Shakes The Barley)』:ケン・ローチ(Ken Loach)監督麦の穂をゆらす風 プレミアム・エディション [DVD]
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2007年 -『4ヶ月、3週と2日(4 Months, 3 Weeks and 2 Days)』:クリスティアン・ムンジウ(Cristian Mungui)監督

2008年 -『パリ20区、僕たちのクラス(The Class)パリ20区、僕たちのクラス [DVD]
ローラン・カンテ
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:ローラン・カンテ(Laurent Cantet)監督

2009年 -『白いリボン(The White Ribbon)』:ミヒャエル・ハネケ(Michael Haneke)監督

2010年 -『ブンミおじさんの森(Uncle Boonmee Who Can Recall His Past Lives)』:

アピチャッポン・ウィーラセタクン(Apichatpong Weerasethakul)監督

2011年 -『ツリー・オブ・ライフ(The Tree of Life)ツリー・オブ・ライフ ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
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:テレンス・マリック(Terrence Malick)監督


アマンダセイフライドのファッションが熱いアクション・サスペンス『TIME/タイム』 [映画]

【2月14日】  

 人類が老化を克服し、誰もが25歳で成長をストップする近未来。寿命を伸ばすためには、“時間”を買わなければならない。そんな斬新な世界を描いたアクション・サスペンス『TIME/タイム』が2月17日から公開中。

 主演は勢いのある若手

(Justin Timberlake)とアマンダ・セイフライド(Amanda Seyfried)。貧しい青年と大富豪の娘、逃避行中に惹かれあうふたりのロマンスはもちろん、大富豪の娘を演じるアマンダの華麗なファッションも見どころのひとつだ。

 ■誰が何のためにこのシステムを作ったのか?  25歳で成体成長が止まると、余命はあと1年。左腕に埋め込まれた体内時計がカウントダウンを始める。人々は寿命を延ばすために、唯一の通貨である“時 間”を買わなければならない。その余命(所有時間)によって世界は「富裕ゾーン」と貧しい「スラム・ゾーン」の2つに完全に分けられ、二つの世界の行き来 は禁止されている。  スラム・ゾーンの青年ウィル(ジャスティン)は、ある事件をきっかけにこの世界のシステムの謎を解き明かすことを決意し富裕ゾーンに侵入。富裕ゾーンの シルビア(アマンダ)を人質にとって逃亡する。優雅に代わり映えのない日常を送っていたシルビアは、ウィルと危機とくぐり抜ける中で共感を超えた恋心が芽 生えていく。“誰が何のためにこのシステムを作ったのか?”次第に惹かれあう二人だが、体内時計が残りわずかな余命を告げる・・・。

■貧富をあらわす「ファッション」  永遠に時間のある「富裕ゾーン」と、一分一秒も惜しい「スラム・ゾーン」ではファッションにも大きな違いが表れる。「スラム・ゾーン」ではすばやく脱ぎ 着できるファスナーやスナップを使った服が多く、髭やメイクなどの身だしなみも適当。一方の「富裕ゾーン」の人々は、着るのに手間や時間がかかる衣装を着 用。服についているボタンの数は富のバロメーターであり、女性のメイクも念入りだ。  注目は、赤髪のボブが印象的なシルビアのファッション。

 ゴージャスなヴィンテージドレスに「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」のハイヒール
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フェラガモの靴

 ミニマルな「フェンディ(Fendi)」のドレスにPRADAの靴
QS_20120221-072106

 「ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)」、NYブランド「アレキサンダー ワン(Alexander Wang)」
QS_20120221-072042
Derek LAMのドレスや、VERSACEのブーツ

 「オープニング・セレモニー(Opening Ceremony)」など。
QS_20120221-071959

 実在するハイブランドを完璧なプロポーションで見事に着こなす。「命がけで走るシーンでも、プラダ(PRADA)やYSLのハイヒールを履いていた」とアマンダ。

 富豪ゾーンに侵入し、「トム フォード(TOM FORD)」QS_20120221-073319

「ランバン(Lanvin)」のスーツでハードなアクションをこなすウィルも要チェックだ。

アマンダほどの美女なら恋に落ちずにいられないとプレイボーイのジャスティンティンバーレイクの発言にも注目が集まっている!!

 『TIME/タイム』は、2月17日(金)からTOHOシネマズ 日劇他にて全国ロードショー 中ルブタン、FENDI、ゴルチエ、PRADA、TOMFORD、LANVIN

 


アカデミー賞最有力候補『人生はビギナーズ』、2月4日から公開75の父が衝撃カミングアウト [映画]

バンド・オブ・アウトサイダーズ、Band of Outsiders
【12月14日 】
“75歳で父がゲイであることをカミングアウトする”という監督マイク・ミルズ(Mike Mills)のプライベートストーリーを題材にした映画『人生はビギナーズ』が2月4日から公開される。何歳になっても、そしてどんな状況においても“ビギナー(初心者)”として冒険・挑戦する楽しさと素晴らしさを描いた心あたたまる同作は、観る人の背中をそっと押してくれるような心に響く内容と名優たちによる演技でアカデミー賞ノミネートも有力と噂される注目作だ。

■監督の実話を映画化

 マイク・ミルズは、代表作『サム・サッカー』(05年)のほか、 ギャップ(GAP)やリーバイス(Levis)などのキャンペーンをはじめ、著名アーティストのミュージックビデオを手がける世界的アーティスト。今回の作品は、そんな彼の父が45年連れ添った母の死後、75歳でゲイであることを告白し、周囲を混乱させながらも人生を謳歌した実話を映画化したストーリーとなる。「父の人生を通して自分の殻を破ること、誰かと共に生きることを最も表現したかった。この脚本は、僕の個人的な体験が普遍的なものになり得るという思いで書き上げた」とマイク監督は語る。

■自分の気持ちに正直に生き、愛する誰かと生きる大切さ

 登場人物は父・ハル(クリストファー・プラマー:Christopher Plummer)、38歳で独身の息子オリヴァー(ユアン・マクレガー:Ewan McGregor)、オリヴァーの恋人でフランス人女優のアナ(メラニー・ロラン:Melanie Laurent)。ハルはカミングアウトをきっかけに若々しいファッションに身を包み、パーティやエクササイズにも精を出し若い恋人を作る。オリヴァーは思わぬ告白に戸惑い、葛藤しながらも、“最期”まで人生を謳歌するハルの姿に感化されていく。父との永遠の別れの後に出会ったアナとの恋愛で、“自分の気持ちに正直に生き、愛する誰かと生きることの大切さ”を知る。常にオリヴァーに寄り沿う愛犬アーサー(コスモ)も、今作では見逃せない名脇役を演じている。

■衣装は「バンド・オブ・アウトサイダーズ」

 マイク監督にとって2作目の長編映画となる同作品は、アカデミー賞の前哨戦として注目される米ゴッサムアワードで「作品賞」と「アンサンブル演技賞」をダブル受賞。75歳からの人生をキラキラと楽しむハルを見事に演じたプラマーは、アカデミー賞有力候補として名が挙がっている。キャストを引き立てる衣装を、米ブランド「バンド・オブ・アウトサイダーズ(Band of Outsiders)」のスコット・スタンベルグ(Scott Sternberg)が手がけているのも見逃せないポイントだ。

 『人生はビギナーズ』は2012年2月4日から新宿バルト9、 TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。
14595円
21735円
10290円
24980円
115500円
43785円
24980円
21735円
20790円
25200円

映画 ポルターガイストの呪い [映画]

「ポルターガイスト」シリーズでは出演者が次々と怪死している。

1975年、カリフォルニア州サンディエゴ生まれ。5歳の時、母親と姉タミーとMGMのレストランにいるところを、ちょうど6歳ぐらいの女の子をさがしていたスティーブン・スピルバーグの目に留まり、1982年、スピルバーグ製作の「ポルターガイスト」で映画デビュー。末娘キャロル・アン役でシリーズ3作品に出演した。しかし、「ポルターガイスト3」撮影直後の1988年2月1日に急死。12才だった。死去から4ヶ月後に公開された「ポルターガイスト3」には「少女の霊に捧ぐ…」というサブタイトルが付けられた。


1987年1月、風邪の兆候が現れ足がむくみ始めた。当初はただの風邪であると思われたがその後も症状が継続。原因不明の腸疾患であるクローン病と診断された。3作目の撮影は薬物療法による治療中だったが、撮影中は不満を言うことなく、関係者も彼女が病気だとは思わなかったという。1988年1月31日の夜、突然気分が悪くなり、翌日の朝はトーストを口にすることができず、ゲータレードでさえ喉を通らなかった。母親が彼女の指先が青くそして冷たくなっていることに気付き医者に連絡。次第に意識が薄れていく中でも学校のことを心配していたという。救急車の中で心肺停止となり、2月1日午後2時43分、搬送先の病院で死亡した。


1作目の公開直後に長女ダナ役のドミニク・ダンが交際相手に殺害され22歳で死去。 
2作目のケイン牧師役ジュリアン・ベックが公開前に胃癌で死去。 
2作目の祈祷師テイラー役ウィル・サンプソンが公開翌年に腎臓疾患で死去。 
3作目の撮影直後にヘザー・オルークが12歳で急死。 

また、2作目の監督ブライアン・ギブソンが2004年に悪性骨腫瘍の一種であるユーイング肉腫で死去し、彼の死も「ポルターガイストの呪い」であると言われた。

スーパーマンの呪い 主演 出演俳優が短命でつぎつぎに不可解な急死 [映画]

スーパーマンの呪い

スーパーマンの呪い(-ののろい、Superman curse)とは、さまざまなメディアにおいて『スーパーマン』の派生作品に関わった俳優やスタッフの身の上に降りかかった、一連の災厄を指す言葉である。この用語は、特に映画やテレビドラマにおいてスーパーマン役を演じた俳優の不幸に対して使われる。   スーパーマン役を演じた俳優ジョージ・リーヴスクリストファー・リーヴの身の上に起こった有名な災厄により、スーパーマンの呪いはポップ・カルチャーの間である程度広く知られている。別の情報源は、バド・コリヤーテリ・ハッチャーなど複数の俳優がスーパーマン作品と関わった後に成功を収めている事実や、個々の「呪い」はそれが起こった分野で起こりがちな災厄であることを理由に、スーパーマンの呪いの存在を否定している[1]。それにも関わらず、このジンクスは多数の映画俳優の間で真剣に受け止められており、幾人かは数百万ドルの出演料を提示されても新作のスーパーマン映画への出演を断った。

実例 [編集]

  • 原作者のジェリー・シーゲルと作画家のジョー・シャスターにより、1930年に『スーパーマン』が生み出されたが、スーパーマンの著作権は彼らの雇用主であるDCコミックが持っていた。1946年に、二人の作者は自分たちに正当な利益配分が行われていないことを理由に、ニューヨーク州の裁判所においてDCを提訴した。これに対し、裁判所は二人への配分として、それぞれ6万ドルしか認めなかった。これはスーパーマンのコミック・ブック、映画、テレビドラマ、関連商品が上げていた数百万ドルの売り上げにとっては、端金に等しい金額であった。1975年に、シーゲルとシャスターによって開始され、多数の有名なコミック作家が加わったキャンペーンを受けて、DCは二人に毎年3万5000ドルの終身年金を支払い、あらゆるスーパーマンの派生作品に二人の名前を表記することを認めた。シーゲルとシャスターはスーパーマンによりコミック・ファンダムの間で高い名声を得たが、どちらもスーパーマン以降はいかなる名作コミックも生み出すことはなかった。スーパーマンの呪いの信奉者の中には、シーゲルとシャスターの自分たちに対する不公正への怒りにより「スーパーマンの呪い」が生み出されたのだと主張する者もいる。
  • マックス・フライシャーとデイブ・フライシャーは、『ポパイ』、『ベティ・ブープ』、そしてアニメ映画『スーパーマン』を制作したフライシャー・スタジオの創設者である。『スーパーマン』を制作した直後からフライシャー兄弟は互いに反目しあうようになり、財政難に陥ったフライシャー・スタジオはパラマウント映画により買収されることになった。パラマウントはフライシャー兄弟を解雇して彼らの会社をフェイマス・スタジオと改名した。デイブ・フライシャーはユニバーサル・スタジオ特殊効果撮影のアドバイザーとしてキャリアを積み続けたが、マックスはテレビや映画産業関係者のための養老院であるモーション・ピクチャー・アンド・テレビジョン・カントリーハウス・アンド・ホスピタルで、貧困の内に亡くなった。
  • カーク・エイリンは1940年代に二作品の低予算シリーズでスーパーマン役を演じたが、それ以降役が付かなかった。一説では、配役担当責任者がスーパーマンのイメージが付き過ぎたエイリン、起用するのを嫌ったためであるとも言われている。最終的にエイリンはアリゾナ州で引退した。
  • ジョージ・リーヴスは1951年の映画『スーパーマンと地底人間』と、続いて連続テレビドラマ『スーパーマンの冒険』でスーパーマン役を演じた。その後、エイリンと同様にスーパーマンのイメージが強く付きまとったため他の役が付かなくなった。結婚を数日後に控えた1959年6月16日、自宅でショットガンによる射殺死体となっているところを発見された。リーヴスの死は自殺と見なす説が有力であるが、他殺説もある。
  • 1963年、アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディのスタッフは、翌年4月発売予定のスーパーマンに大統領を登場させることを承認した。11月22日にケネディは射殺され、後継者であるリンドン・ジョンソンの要請により、DCは描き直された版を出版した[2]
  • 喜劇俳優で、1983年の映画『スーパーマン3』で、最初はスーパーマンと敵対するが、後に協力するようになる天才プログラマーの役を演じたリチャード・プライヤーは、その3年後に多発性硬化症に冒されている事が公表された。2005年12月10日に、心臓発作により死亡した。
  • 映画『スーパーマン2』(1980年)と『スーパーマン3』(1983年)の監督であるリチャード・レスター[1]は、1989年の映画『新・三銃士 華麗なる勇者の冒険』の撮影中に起きたロイ・キニアーの事故死[2]に衝撃を受け、監督を廃業した。
  • 映画『スーパーマン』(1978年)でスーパーマンの生物学上の父親であるジョー・エル役を演じたマーロン・ブランドは、後の人生で様々な個人的悲劇に遭遇している。
    • 1990年5月、ブランドの長男クリスチャンは、ビバリーヒルズのブランド一家の自宅で、自分の異母妹の恋人を射殺した。クリスチャンはこの出来事が事故であると主張した。世間の注目を集めた審議の中で、クリスチャンは故殺による有罪の判決を受け、懲役10年の刑を宣告された。
    • さらに1995年、ブランドの娘は恋人の死から立ち直れずに、首を吊って自殺した。この時彼女はまだ25歳であった。
    • ブランドの悪名や波乱に満ちた家庭生活、ハリウッドからの隠遁、そして彼の肥満は後年周囲の注目を集めた。2004年7月1日、ブランドは80歳で死亡した。弁護士によるプライバシー問題の申し立てにより死因の公表は差し控えられたが、後に肺線維症による肺疾患であることが明らかにされた。ブランドはまた、肝臓癌慢性心不全、そして失明の原因となった糖尿病にも悩まされていた。
  • 1988年から1992年まで放送されたテレビドラマ『スーパーボーイ』で主演を務めたジョン・ヘイムズ・ニュートンジェラルド・クリストファーは、どちらも各々の主演期間が終わった後に芸能界から消えた。同様の出来事が、同番組でスーパーボーイの恋人であるラナ・ラング役を演じたステイシー・ハイダックの身にも起こっている。
  • 1978年の映画『スーパーマン』でスーパーマンの赤ん坊時代を演じたリー・クイグリーは、1991年3月に、有機溶媒の吸入により14歳で亡くなった。
  • 1980年代の映画『スーパーマン』四部作でスーパーマン役を演じたクリストファー・リーヴは、クロスカントリー競技中に落馬して首を骨折し、半身不随となった。2004年10月10日に、リーヴは健康状態に起因する心臓発作により亡くなった。
  • スーパーマンの恋人ロイス・レーンとしてリーヴの相手役を務めたマーゴット・キダーは、激しい双極性障害に陥り、1996年4月に数日間失踪した後に、偏執症の発作を起こしている状態で警察に保護された。[3]
  • 1987年の映画『スーパーマン4 最強の敵』(1987年)で準主役を演じたマリエル・ヘミングウェイの姉マーゴは、彼女の祖父であるアーネスト・ヘミングウェイが自殺したのと同じ日付である1996年7月2日に死体で発見された。享年41歳。マーゴは抗不安薬の過剰服用を行っており、その死は自殺であるとの説が有力であるが、マリエルはこの見解に反論している。
  • 1993年のテレビシリーズ『新スーパーマン』でクラーク・ケントとロイス・レーンの上司ペリー・ホワイトを演じたレーン・スミスは、2005年4月に筋萎縮性側索硬化症であるとの診断を受け、2005年6月13日に病死した。
  • スーパーマン映画で悪役を演じた俳優が、スーパーマンの呪いの影響を受けていない事実は注目に値する。スーパーマンの宿敵である悪の科学者レックス・ルーサーを演じたジーン・ハックマンや『スーパーマン1』と『スーパーマン2』でクリプトン星を追放された悪人であるゾッド将軍を演じたテレンス・スタンプが(身内や関係者の死を別にすれば)大きな不幸に直面したというような情報は無い。ただしハックマンは90年に心臓発作を起こしていて、引退を考えていたという[3]

パラダイスキス!ファッション業界が舞台の映画が今熱い!! [映画]



【6月10日】
■『パラダイスキス』 

 世界14言語に翻訳され、累計600万部を突破した人気コミックを実写映画化した『パラダイスキス』。

原作者は、あの話題作『NANA』の矢沢あい。

 ファッション業界を目指す専門学校生(向井理)がショーのモデルを、有名進学校の女子高生(北川景子)に依頼したことから始まる予期せぬ未来への希望に輝くミラクルラブストーリー。

アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)ドレスキャンプ(DRESSCAMP)ほか約130ブランドが、こだわりの作品(一部オリジナル制作もあり)提供により、ストーリーをより一層華やかに彩ってくれる。映画版独自のエンディングにも乞うご期待。


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